PROFILE

Marie Rosa (歌巫女)

東邦音大卒業。有山静枝氏に師事。卒業後ウィーンに渡り声楽をHugh Beresford氏に師事。
アウグスティーナー教会のコアでミサ曲の基本を学びウィーン・アーノルド・シェーンベルグ・コアに所属。アーノンクール&コンツェントゥス・ムズィクス、アバド&ウィーンフィル、ラトル&ベルリンフィル、小澤征爾&ウィーン劇場でオペラ等、世界の舞台で音楽祭やオペラ等に出演。教会やオペラのソリストとしても活躍。12年の活動を経て2007年に帰国。

帰国後はソロ活動の他、ウィーン式の発声法や宗教音楽の奏で方をソロや合唱団やアンサンブルに伝授。2009年より9年に渡り飯守泰次郎氏の『真夏の第九』及び『真夏のレクイエヴォイストレーナーを務める。合唱団Cantus Harmonia、Wiener Venus、Musiker Natur等でアンサンブル指導を行う。

ウィーン時代にストレスにより両耳の聴力を失い、自分の声も聞こえない状態から内観や自己対話の大切さに気づく。【魂と声】の探求の中で大野一道氏に出逢い内観共振法及び母音空間法を学ぶ。新時代の鍵である【魂と自己の統合】を声の観点から追求すると共に、魂(内なる本質)と声を繋ぐ活動を行っている。